【デュポン限定ライター】

ヌエボ・ムンド

プレ・コロンビア文明における、太陽への信仰を表すゴールドと輝く空、そして幸運を運ぶ蛇の文様を、当時の装飾美術様式で蘇らせたモデルです。デュポン社ならではのミッドナイトブルーの純正漆が、ゴールドの枠組みの中に深く神秘的に輝き、ボディ中央にはめ込まれたスピネルが華やかさを加える、美しい逸品です。デュポン社の限定品小冊では1998年度と記載されていますが、日本での発売は1999年12月後半でした。発売半年後には在庫が無くなってしまいました。状況から判断して、1000個 未満の個数しか製造されなかったのではないかと思います。


■ 60DIAMANTS

TVドラマ白い巨塔の主人公」話題になったTVドラマ「白い巨塔」の主人公財前五郎(唐沢寿明)のデュポンライター。
料亭座敷で義理の父親・財前又一(西田敏行)が机の上をガーと滑らせて、五郎にあげていた 。そして、最終回。再び又一に返した後に、五郎は息絶える・・・、と結構インポータントな小道具になってました。
本物は、ダイヤ60粒(合計3カラット)装飾の世界60個限定品。
日本入荷数は片手で足りる本数で、定価は450万円! もちろん、現在は在庫もなく販売もされていません。
ドラマで使用されたのは、ダイヤ粒でなくてジルコニア粒装飾モデルで、実質非売品のものです(定価100万円程度)。
また、財前五郎が使って出る「ビーン」音は、当然「効果音」でしょう。ライター本体自体はライン2(モンパルナス)で、音の出るモデルですが、ボディにこれほど装飾を施していると反響は吸収されてしまい、音はほとんどしなくなるはずです。


これはちょっとダイヤ付けすぎですね・・・・